Googleは9月2日、サイバー防御向けの「Fairwind Program」を始めた。政府や重要インフラ、Google Cloudの顧客、サイバーセキュリティ企業など、一定の審査を通った防御側の組織に高度なAI能力を提供する枠組みで、650を超えるパートナーが参加する。
プログラムの中心となるのは、脆弱性の発見に特化したGemini 3.8 Flash Cyberと、修正を担うCodeMenderだ。モデルが問題のある箇所を見つけると、CodeMenderが修正案を書いて検証まで行う。Googleは、従来は数週間を要した一連の作業を数分に短縮できるとしている。
参加組織には運用上の条件も課される。利用者を社内のセキュリティ、インシデント対応、侵入テストの担当者に限定し、多要素認証などの基準を満たす必要がある。モデルだけを提供するのではなく、誰が利用できるかという条件まで製品に含めた。
NOTE
メモ
脆弱性を見つけただけでチケットが増えるのは、正直困る。修正案を書き、検証して、穴を塞ぐところまでやってくれるなら、ようやく仕事が減る。
トークンを何個買ったかには興味がない。穴が塞がるまで何分かかったか。それだけ分かればいい。利用資格まで製品の中に入れたところも含めて、モデル比較表より、この話をしたい。導入効果を見るなら、トークン数より穴が塞がるまでの時間を測った方が良いですね。